【就活生必見】「課題発見力」「計画力」「創造力」を鍛えて差別化する方法(1/3) 

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就職活動時に他者と差別化出来るスキルを鍛える方法を知りたいですよね? 
皆さんかなり努力をされているかと思いますが、周りと同じようなことをどれだけ頑張っても差別化には繋がらないです。 
本記事では、周囲との差別化を生む「課題発見力」と「計画力」と「創造力」を身につける方法が解ります。
これら3つのスキルは特に社会人の中堅以降になってから本当に必要に迫られました。
日々苦労しながら試行錯誤する中で身につけた方法を紹介します。

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就活では「課題発見力」「計画力」「創造力」が差別化要素

企業は就活生の社会人基礎力の”ポテンシャル”をみている

採用を企業側の視点に立って考えます。

企業ごとに小さな違いがあるものの、多くの企業は社会人基礎力が高い人材を求めています。

「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年に提唱しました。

経済産業省HP 社会人基礎力

私は社会人経験が10年を優に超えますが、ここに記載されている内容は何をするにも必要な能力だと感じます。実際に周りのスーパーなビジネスパーソンは、皆社会人基礎力が相当高いです。

一方、就活の時点でこれらを高いレベルで持ち合わせている人は本当に極稀です。

企業としては現時点での能力の高さはもちろんですが、むしろ入社後にどこまで高められそうかというポテンシャル(成長の見込み)を見ています。

企業は面接やグループワークでの振る舞いを観て、
応募してきた就活生を社会人基礎力の観点でポテンシャルを評価している

グループワークでは「前に踏み出す力」、「チームで働く力」は差異化困難

多くの企業の採用プロセスではグループワークの重要性がますます高まっています。

従って、グループワークの攻略がその後の採用プロセスを優位に進めるために重要になってきます。

では、一体どこで差がつくのでしょうか?

当落線上にいる就活生は、実は「前に踏み出す力」、「チームで働く力」は高いレベルで拮抗しています。

なぜなら、これらの能力はグループワークで良く見せるだけなら数回経験を積めばそれなりに習得出来るからです。従って、これらの力は、実は就活生の間では差が付きづらいのです。

実際にリクルーターとして何度かグループワークに参加した経験がありますが、就活生のこれらのスキルは総じて高いです。もしくは、最初は低くてもちょっとしたアドバイスで一気に成長します。

つまり、現在の採用プロセスでは、「前に踏み出す力」「チームで働く力」で差をつけることは難しいのです。

「前に踏み出す力」と「チームで働く力」は、しっかりと対策しグループワークの経験を積めば比較的伸ばしやすく、差異化が難しい。

「課題発見力」「計画力」「創造力」を一つ以上鍛えれば差別化出来る

グループワークでは、出されたお題にチームで取り組みアウトプットを出します。

「前に踏み出す力」「チームで働く力」については良い意味で拮抗しているのに対し、課題発見力と計画力と創造力は悪く行ってしまえば”どんぐりの背比べ”です。

就活生に限らず、新社会人や若手を見てもこれらがしっかりしている人は稀です。

つまり、これらを鍛えることが出来れば他者から一歩抜きん出ることが出来ます。

社会人目線では、「課題発見力」「計画力」「創造力」はどんぐりの背比べ
何れか一つを鍛えれば差異化できる。

「課題発見力」を鍛えるには知覚力を鍛える

まずはじめに、差異化要素の一つ「課題発見力」を鍛える方法を説明します。

前提として、論理的思考についてはある程度のスキルがあるとします。

フレームワークで課題の構造を知る

課題発見力を鍛えるためには、まず課題とは何かを知る必要があります。

実は、ここで結構つまづきます。なぜなら、課題や問題は人によって定義がバラつくからです。

課題という言葉について様々な定義がありますが、私としては、

課題とは、あるべき姿と現状にギャップをもたらす要因のうち原因を明らかにしたもの。
原因が明らかに出来ていないものが問題。

という定義が一番しっくりきます。

有るべき姿に到達するためのプロセスはおおよそ以下のようになります。

  1. 「あるべき姿」を理解する
  2. 「現状とあるべき姿とのギャップをもたらす要因」を発見する
  3. ②の原因を分析し、解決の可能性を想像しながら取り組む課題を設定する
    ※解決出来ない原因もあります
  4. ③で設定した課題の原因を解決可能な大きさに分割し、各原因毎に対策を立案する
  5. 対策の実行プロセスと必要なリソース(人、モノ、金、時間)を明らかにする
  6. リソースを調達する
  7. リソースをインプットにプロセスを実行してアウトプットする
  8. プロセスが正しく行われているか?プロセスが妥当か?を逐次評価し、修正する

このプロセスの①〜③に求められるスキルが課題発見力です。

課題には「現状と有るべき姿とのギャップをもたらす要因」と「その原因」の2つの要素がある

なぜ、課題解決ではなく課題発見力か?

アウトプットを生み出せない課題に取り組んでも無駄

勘違いしてはいけないのですが、目的は課題を解くことではなく、あるべき姿」に到達することです。

アウトプットは現状をどれだけ「あるべき姿」に近づけたかです。筋の悪い課題だとどれだけ取り組んでも現状のままです。(下手をすると遠ざかります)

つまり、その活動でのアウトプットはゼロ。課題の解決に費やしたリソース(人、モノ、金、時間)が無駄に終わります。

アウトプットの大きさは課題に依存

リソースは有限です。特に営利団体は、投入したリソースから如何に大きなアウトプットを生み出すかが重要です。

企業活動を継続していく上では、課題解決よりも課題発見のほうがインパクトが大きいのです。

現状を有るべき姿に近づかせない課題にいくら取り組んでも無駄

正しい課題を発見するためには解像度高く現状を観なくてはいけない

課題発見は下記のプロセスですが、「現状と有るべき姿とのギャップをもたらす要因」を発見することが重要になります。ここを間違えると③以降のプロセスがすべて無駄になります。

  1. 「あるべき姿」を理解する
  2. 「現状とあるべき姿とのギャップをもたらす要因」を発見する
  3. ②の原因を分析し、解決の可能性を想像しながら取り組む課題を設定する
    ※解決出来ない原因もあります

皆様々な方法で「現状とあるべき姿とのギャップをもたらす要因」を発見していると思いますが、私は下記プロセスで探すことが多いです。

  1. 現状と有るべき姿で明らかに差異のある(誤算の範囲を超えている)比較軸を見つける
  2. ①で見つけた比較軸を必要十分かつ操作可能な軸に分解する
    ※操作可能=正しく対策することで変えられる

このプロセスに関しては直感に頼ることが多いですが、そもそも自分の中に多数の軸を持っていなければ比較軸を見つけることが出来ませんし、軸を持っていても比較の精度が甘いと誤差にしか見えません。

課題を発見するためには、物事を観るときに多数の精度の高い軸、つまり解像度高く現状を見る必要があるのです。

現状に対する解像度を高めるには感情を文章で表現することから

課題発見はアートに近い

世の中には様々なフレームワークがありますが、現状と有るべき姿とのギャップをもたらす要因の発見に関し、再現性の高いフレームワーク(=方法論)が無いです。

少なくとも私は知りません。

唯一解っていることは、このプロセスでは、「感性を磨いて小さなことに違和感を感じそれを言語化する」から始まるということくらいです。

表現者としての機能が求められる感じ、なんとなくアートっぽくありませんか?

まずは感情を文章で表現するところから

感性を磨いたり、言語化するスキルを磨くには感情を文章で表現する訓練がおすすめです。

感情を文章で表現することで、自身に対する解像度(知覚力)を高めることが出来ます。

例えばですが、毎朝15分ノートに前日感じた違和感を書き出す訓練をしてみてはどうですか?

感情が揺さぶられる経験に積極的に取り組み
その時の自身の感情を文章で表現する訓練を積み重ねると課題発見力が向上する
結果として、就活プロセス及びその後社会人生活を優位に進める事ができる

おわりに

本記事では、就活生の周囲との差別化要素とその一つである「課題発見力」の鍛え方を紹介しました。次は「計画力」の鍛え方を紹介します。

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kewton

kewton

大学院卒業後、某大手SIerで10年以上SEとして従事。
社会人3年目までに基本情報・応用情報技術者、データベーススペシャリスト、簿記3級・2級を取得。
基幹系システム・IoTシステム開発のプロジェクト経験多数。AI活用システムの企画・プロト開発経験あり。
強みは、プロマネだけでなく自身で開発も実施してきたこと。
【扱える言語】
C#、java、python、javascript、Excel VBA
【扱えるDB】
oracle、sql server、postgreSQL、mongoDB

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